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オタクをやっているとどんどんと増えていくものがグッズと本、CDなど(以下、グッズに統一)です。
本コラムでは、大量のグッズを持っている相手、もしくは同じ状況のこれを読んでいる方が、どのように趣味と恋愛を両立させていったらいいのかについて話していきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
こんな傾向があるよ!
・オタクをやっていると増えるもの
・痛バやメタルジャケット
・断捨離? 無理です
・あなたがコレクターだったら
勝手に増えていくもの
オタクをやっていると、自然とグッズが増えていきます。学術系のオタクであれば参考文献が、漫画やアニメでも単行本やDVD、アイドルやソーシャルゲームでもチェキやぬいぐるみなど、今の世界には多種多様なグッズがあふれています。
作品のイベントやライブなどに行けば、当然様々な公式グッズが販売されています。
コンビニに行けば、作品のグッズが当たるくじが置かれていたり、お菓子やジュースを買うとついてくるクリアファイルやステッカーなどが、当然のように売り場に鎮座しています。
また、先ほどのは公式のグッズでしたが、今現在では非公式の、いわゆる同人グッズ(個人が二次創作で作成するグッズ)なども頒布されています。
そのうえ原典ともなる原作の漫画や小説、アニメやライブのDVDもあります。
グッズを集めるオタクの中には、自分の推しのグッズを集めて棚に飾る、通称”祭壇”を作る方もいます。
そのような方々は当然、大量のグッズを所有しています。そうなると困るのが収納場所。
このコラムの筆者は、学術や考察についてのオタクでもあるため、部屋に次々と本が増えていき、着々と場所が侵略されていきます。
家がものであふれていますので、恋愛の相手を家に招くときなど、大変な大掃除をしなくてはなりません。
とりあえず床に積まれている参考文献を収納スペースに詰め込み、なんとか隠したりと涙ぐましい努力をすることになります。
痛バッグを作る人も
痛バ(痛いバッグ)というものが最近流行しています。これは主に、透明のカバンの中に、自分の推しているキャラクターやアイドルなどのグッズをたくさん入れて作ったオリジナルのカバンのことです。
この痛バを作る際に、まったく同じ缶バッジを大量に集める方がいます。また、こちらも同じように、同種の缶バッジを大量に法被に取り付けたメタルジャケットというものも存在しています。このように、まったく同じものを大量に集めるという行為をステータスとする文化もあるようです。ですので、一概に被りを全て無意味だととらえるのは狭量な態度といえるかもしれません。
最近ではぬい(キャラクターを模したぬいぐるみ)を入れて持ち歩くための透明のバッグなども市販されていたり、推し活というものが人口に膾炙(かいしゃ)してきている傾向があります。この話はいずれほかのコラムでも行いたいと思います。
捨てられるわけがない!
家に物が増えた時にどうするかというと、多くの方がおそらく”断捨離”を行うのではないかと思います。
最近流行っている断捨離という文化では、”5秒考えてときめかないものは捨てる”というメソッドが人気です。しかし、その理論にのっとるとオタクのグッズは全てときめく方向に移されてしまいます。
グッズ一つ一つに思い入れがあるもの。そのうえオタクは、仮にジャンルから離れたとしてもまた戻ってくることがあるのです。そしてその時にはたいてい、ジャンルの旬が終わってしまっているためグッズはもう販売されていません。
ですので、よく片づけられない人が言う「いつか使うから」はオタクの場合本当に使う可能性があるのです。
また、ジャンルへの熱が冷めたとしても、別にそのジャンルへの愛が消えたわけではないのです。小休止、いわば充電期間なだけなのです。そのため、いつ再燃するかもわからないグッズを捨てるわけにはいきません。何故ならそのグッズは過去に愛したキャラであり、そして今も愛しているキャラなのですから。
コレクター気質がある方も同様です。オタクの中にはコレクターという方々もいて、その方たちは物品を集めることに重きを置いています。そのような方々は収集が目的なのですから、当然集めたグッズは宝物です。捨てるなんてとんでもないことです。
たとえ当人以外は価値のわからないグッズであったとしても、それは当人にとっても紛れもない金銀財宝なのです。
たまにテレビなどのメディアで、配偶者の趣味のものを勝手に捨てて(売って)離婚にまで発展する場面を見かけます。ええ、気持ちはわかります。同じような題名の書籍を大量に所有し、はた目にはぼろぼろの紙束にしか見えない古書を後生大事に保存している筆者のコレクションも、恐らく興味のない方からするとゴミと勘違いするでしょう。
しかし、歴史的に価値があったり、もう手に入らなかったり、今調べているテーマにちょうどいい文献であったりと、その人に必要のない物品は持っていないのです。
ですので、交際を始める際には、当人の持っているグッズの内容や、ハマっている趣味について聞いてみるのもよいでしょう。しかし、あまり趣味について探られたくない方もおりますので、もしはぐらかされた場合は深追いしないようにしておきましょう。
そして、もし結婚後に相手の趣味が行き過ぎていると感じても、決して無断でコレクションを捨てないようにしてあげてください。まず話を聞きましょう。そして、趣味を控えてほしい理由やコレクションの一部を処分してほしい理由があるなら、きちんと議論して落としどころを探りましょう。コレクションは命の糧です。あなたの目にどのように映ったとしても、集めている方にはかけがえのないものです。繰り返しにはなりますが、絶対に黙って捨てないようにしてあげてください。
人にはわからない趣味もある
もしこのコラムを読んでいる方がコレクターで、グッズをたくさん集めていたとします。その場合、あなたの趣味に対して興味が全くなかったりその趣味の知識が深くなかったりすると、お相手からはよくわからないものが大量にあるというように目に映ります。
あなたにも違いの分からないものは多いのではないでしょうか。例えば、同じ国語辞典を版違いで全部そろえている方、似たような化粧品を集めている方、料理用に包丁を何種類も持っている方、世の中には様々な趣味があり、当然コレクトするアイテムも多種多様です。あなたに違いが分からない趣味のコレクションがあるなら、当然あなたの趣味に対してもわからない方もいます。
ですので、事前に説明しておきましょう。「私はコレクターで、○○を集めています」と。その発言に対して拒否感を示す方がもしいらした場合、将来的に結婚したとしてもあなたのコレクションに敬意を払わない可能性があります。もちろん、仲良くなっていくうちにその趣味に理解が現れてくることもあるでしょう。
どちらにしても、事前にしっかりと自分の持っている趣味について相手に話しておくのは重要でしょう。
今日では多様性が認められつつありますが、いかんせん現在多くの人は夫婦が同居することを一般的だと感じています。そして同じ空間に暮らすということは、あなたのコレクションが多すぎると家のスペースを圧迫することになります。
ですので、あなたがもし配偶者から、コレクションの一部を売るか処分してほしいと言われた場合は、きちんと話し合いに応じましょう。そして折衷案を探しましょう。幸い現代にはレンタル倉庫などもありますので、そのようなものを活用しながら趣味と夫婦生活を両立させていきましょう。
自分の趣味と相手の趣味
両方尊重しませんか?
コレクションというものは、興味のない人にとってはとことんどうでもいいものとみなされてしまいます。そのため、事前に自分のコレクターズアイテムをお相手とすり合わせておくことをお勧めします。そうすることで、結婚した後のギャップをできるだけ埋めることができます。ギャップを埋めると、勝手にコレクションを処分されるという悲しい事故を防ぐことができます。
自分の趣味を守りつつ、幸福な結婚生活も送れるように事前の話し合いをしてみましょう!
もしかしたら趣味が合ったり、新しい趣味の世界が開けるかもしれませんよ。
つむぎたぐる結婚相談所の押田です!
お気軽にご相談ください!
つむぎたぐる結婚相談所では、いろいろな趣味を持った方を尊重します。あなたの趣味を笑ったりはしません。
・コミックマーケットの現役スタッフであるアドバイザー
・パール婚間近の経験豊富なスタッフ
・IBJという豊富な会員数を誇るグループに加入
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